恐竜博に行く筈が入場待ち110分の列(公園内を蛇行している)に恐れをなして「ベルリンの至宝展」に変更。ここも大混雑で人の頭越しに名画を見て全体を想像するような按配。動物園の近くで絵本のイヴェントに遭遇。「ぐりとぐら」「ぐるんぱのようちえん」など、懐かしくて思わず手に取りたくなった。
日曜の芸術劇場で、ベルリン・フィルのピクニックコンサートでのチャイコフスキーのコンチェルトを途中から見た。ラン・ラン氏は表情もアクションも派手で何だか京劇の俳優さん(孫悟空)のようだった。テクニック(スピード)はあるし粘っこい演奏という印象。帰途に立ち寄ったCD店で新譜コーナーにあったラフマニノフの2番を試聴してみる。冒頭のオーケストラの入ってくるところのアルペジオを聴いて個人的にあまり好みではないなと感じてしまった。
落語がどう料理されるかが気になって見ているドラマ「タイガー&ドラゴン」。クレイジーケンバンドが携帯電話のCMで流れていた時分日本に居なかった旦那は、オープニング・テーマが気になったようで、CKBのベスト盤を試聴していた。けれどあの曲以外は感じが違うので気に入らなかったらしい。あの曲は会社では若い女性に大受けで着うたをDLしているコまで居る。
卓球の世界選手権。熱戦及ばず愛ちゃん敗退。テレビ東京さんは、ハイライト以外の時間は福原愛ちゃんが勝ち残っている間だけ放送するということらしい。確かに童顔で可愛いし強くもなってきたけれど。前日男子シングルスの試合で快挙があったのに番組内では一言も触れなかったようだ。そこまで行くと何だか妙だ。