5/25,26NHKホールなど

2日とも二階席から。5/25はスチールカメラ(雑誌の取材?)のみ、26はDVD撮影用のビデオカメラが入っていて緊張していた様子ながら、要所で凄みのある表情もばっちりと決めていた。「喧嘩上等」の刃田さんの口上やら、2コーラス目の林檎さんの口上(ちらりと弁天小僧)もお見事。26に来ていた旦那も林檎嬢の繊細なポーズに感銘を受けていた模様。ボーカルは大阪20日の方が良かった(キーを下げていたのは入水・ブラックアウト位?)。
29日のバンベルク交響楽団に行ける様、こっそり休出。

5/20大阪など(ご注意)

京都会館で「本当はバンドがやりたかった訳ではないんです。でも(やっていたら)楽しくって」とのたまっていた林檎嬢。(それなら何ゆえ?と気になっている。)鎌倉では分らなかった照明やら木などステージ上の演出、曲に合わせた林檎嬢のポーズなんかも非常に工夫されているのが分ったし、演出と演奏とのタイミングがしっかりと合っていて完成度が高いステージになっていた。ただハードスケジュールのせいか最初の方からお声が枯れていて辛そうだった。
大阪ではボーカルの迫力は満点で、更に一葉さんのアドリブ(冒頭とか御祭騒ぎなど)も出てきて頼もしく、遠征しがいがあった。

体調があまりすぐれないのに(ノンジャンルの)はしご。
4/29のキーシン氏横浜最終公演に続いて4/30は京都会館にて事変ライヴ。5/3に有楽町にてLFJ4公演。5/6と14の夜にフィギュアのイヴェントにて荒川さんを拝見。
5/20には事変の大阪ライヴを控えている。(最後のはNHKが近いので控えていたのだが、京都に行って急に思い立ったもの。)

4/26 サントリーホール。魘されるほど仕事が溜まっていたし前席の男性客(年配の方で何故か頻繁に姿勢を変える)が気になって前半のベートーヴェンは楽しめなかった。ご本人の方はこの日は一段と調子が良かった様で、後半のショパンでは随所でより所謂「タメ」の効いた演奏。当り前だがリサイタルは生ものでその都度違うのだと思い知らされる。聴衆の熱狂ぶりも先週より凄い。日本ツアーも終わりに近づきリラックスできているのだろうか?アンコール1曲目もまるで別の曲の様に新鮮に響く。挨拶の時も笑顔が多く、こちらも嬉しい。隣で夫もニコニコしていたのだが、彼の独特のお辞儀の仕方が面白いからかも知れない。

1.シマノフスキエチュード変ロ短調 op.4-3 
2.ショパンエチュード 嬰ハ短調 op.10-4 
3.リスト:ハンガリー狂詩曲第10番 ホ長調 
4.モーツアルトピアノソナタ第11番イ長調K331 第3楽章「トルコ行進曲」 
5.ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 op.64-2
6.ショパン:ワルツ第6番 変ニ短調 op.64-1 「子犬のワルツ」
7.ブラームス:ワルツ第15番 イ長調 op.39-15

4/29(土)みなとみらいに続く。

4/18のサントリーホール。鍵盤と(ほぼ)両手とペダルが良く見える絶好の位置だった。川崎の時よりもお元気そうで演奏も溌剌としてメリハリがあったように思う。アンコールは5曲に留めた(笑)けれど非常に満足。キーシン氏の演奏を聴いているとどんな技巧的なフレーズの中にも隠れているメロディーを必ず拾い上げて美しく響かせてくれるのでいつも新鮮な驚きを感じる。とても二本の手、十指で作り上げている音楽とは思えない程である。とくに後半のショパンは完璧に弾きこなすだけではなく何か「それ以上」のものを求めて邁進(精進)されている途上の様に思える。自分は子供の頃少し習ったきりでもう弾いていないのでただただ感心するばかりなのだけれど。彼は時々フレーズの初めで歌うような唸るような声を出すのだが、何故かメロディーでなくて属音の類。これも不思議の一つ。今週を切り抜けられれば今度は4/26のサントリーホールに続く。

一年たってやはりまた中国語講座をさぼりつづけている。今度は谷原さんなのに(笑)
総合職にはなって私服の「ズボン」はとっても楽で良いのだが、まだお給料がちゃんと上がったか未確認。先日、以前なった女性が転勤を断って退職させられた(これは伝聞だが)そうな。相変わらずメイルショービニストの上司に面従背反、時には噛み付き中。しかし無視は一番悪い侮辱だというのをしばしば感じる毎日。
明日はサントリーホール。逃げ切れるかしら。

4/12(水)ミューザ川崎シンフォニーホール エフゲニー・キーシン氏リサイタル(今シーズン1回目) 今日はとりあえず花束攻勢のなか延々と一時間も続いたアンコールを(携帯のカメラで無理に撮らなくてもしっかりJAさんのHPにアップされていた)

シマノフスキエチュード 変ロ短調 op.4-3
・.ショパンエチュード 嬰ハ短調 op.10-4
・.リスト:ハンガリー狂詩曲第10番ホ長調
ショパン: ワルツ第7番 嬰ハ短調 op.64-2
ベートーヴェンコントラダンス
ブラームス:ワルツ第15番 イ長調 op.39-15
ショパン:ワルツ第6番 変ニ長調 op.64-1「小犬のワルツ」
J.S.バッハ:シシリアーノ