チャイコフスキーの弦楽セレナーデは極端な例だが、テレビのCMで名曲の一部を使われて気になることがある。コラージュとか、著作権対策だろうがほんの少しメロディを変えられたりすると気持ちが悪くてむずむずしてしまう。(ラーメンズの「音遊」でいう「不愉快とおりゃんせ」のようなもの。)最近気になっているのは富士ゼロックスのApeosというシステムのCM。何だか凄いものらしいが、「あ、これか!?」と立て続けに誤解される所で「運命の力」のアリア「神よ平和を与えたまえ」の最後の♪呪われよ!(Maledizione!)のところがほんの一部だけ繰り返し使われている。これはあまりに断片的なので気になる例。