「近所で」「皇帝ペンギン」を見るという風に半分ずつ妥協。最初は丸々と太った成鳥が短い足で体を左右に傾けながら歩くシーンがコミカルで笑っていたが、途中からは自然の摂理の神秘と雛鳥の愛らしさにやられっぱなし。ちっとも鳥に見えないペンギンだが雛の声は高くてツバメのそれと変わらない。ただ1番可愛らしいシーンで軽度の縦揺れの後振幅の大きい横揺れが長く続いて皆慌てる。前列の高い頭に対抗すべくシートの上に座り込んでいたのだがギョッとして靴を履き直した。終わって外に出るとエレベータも電車も止まっているので食事をしてから帰宅。夫は字幕が邪魔でもっと景色を見たいから吹き替え版でもう一度見たいという。だがより「家族愛」が強調された感じになっていたら嫌だなぁと思う。今日出かけてしまったら明日の休日出勤は無理だろう。分っていたら大人しくしていれば良いのに気分転換せずにはいられない。明日はハリー・ポッターでも読んで過ごすか。(6どころかまだ3巻目だが。)
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